「TikTokを開いたら『アカウントは永久に停止されました』と表示された…」
「何も違反していないはずなのに、ログインできなくなった」
大切に育ててきたアカウントが一瞬で消える「垢バン(アカウント凍結)」。フォロワーとの繋がりも、思い出の動画も全て失ってしまう恐怖は計り知れません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。TikTokの垢バンは、AIの誤検知によって行われることが多く、正しい手順で「異議申し立て」を行えば復活する可能性があります。
この記事では、プロのWebマーケターが「TikTokで垢バンされる主な理由」と、「アカウントを復活させるための具体的な手順・申請文の例文」を解説します。焦らず、まずはこの記事の手順通りに行動を起こしてください。
TikTokの「垢バン」には種類がある
一口に「バン」と言っても、その重さによって3つの段階があります。まずは自分の状況を把握しましょう。
1. 一時停止(数日〜1週間)
特定の機能(投稿、コメント、DMなど)が一定期間使えなくなる状態です。
これは「警告」の段階であり、期間が過ぎれば自動的に解除されます。ただし、これを繰り返すと永久凍結に繋がります。
2. 永久凍結(ログイン不可)
いわゆる本物の「垢バン」です。アプリを開くと「アカウントは永久に停止されました」というポップアップが表示され、一切の操作ができなくなります。
放置しても復活することはなく、異議申し立てが通らない限りデータは戻ってきません。
3. ライブ配信BAN
アカウント自体は無事ですが、ライブ配信機能だけが永久、または一時的に使えなくなる措置です。配信中の喫煙や運転、露出などが原因となります。
なぜ?TikTokで垢バンされる5つの原因
「身に覚えがない」という方も多いですが、TikTokのAIは非常に厳格(かつ過敏)です。以下の理由に該当していないか確認してください。
1. 年齢制限(13歳未満の疑い)
現在、最も多い誤バンの理由がこれです。
TikTokは13歳未満の利用を禁止しています。実年齢がクリアしていても、「動画に映っている容姿が幼く見えた」という理由だけで、AIが機械的にバンすることが多発しています。
2. 性的・暴力的なコンテンツ
露出の多い服装、水着、または流血表現や暴力的な描写は即アウトです。
注意すべきは「ジョーク」や「演技」であっても、AIが危険と判断すればバン対象になる点です。
3. 著作権侵害・無断転載
テレビ番組、映画、アニメの切り抜き動画や、他人の動画をそのまま転載する行為です。
権利元からの通報だけでなく、AIの画像認識で自動的に弾かれるケースが増えています。
4. スパム行為・フォロワー購入
短時間に大量の「いいね」「フォロー」を行ったり、外部ツールを使ってフォロワーを購入したりする行為です。これらは不正なトラフィックとして検知され、一発退場の対象となります。
5. 他のSNSや外部サイトへの過度な誘導
プロフィールや動画内で、外部サイト(出会い系や怪しいビジネス勧誘など)への誘導を執拗に行うと、スパムアカウントとして凍結されます。
【最重要】TikTok垢バンを復活させる「異議申し立て」の手順
AIの誤判定である可能性が高いため、必ず「異議申し立て」を行いましょう。これが唯一の復活ルートです。
方法1:アプリのログイン画面から申請する
まだアプリが開ける(停止メッセージが出る)場合は、ここから送るのが一番早いです。
- TikTokアプリを開く。
- 「アカウントは永久に停止されました」という表示の下にある「異議申し立て」ボタンをタップする。
- 指示に従い、本人確認書類(免許証や学生証など)の画像をアップロードする。
- 理由の入力欄に、復活すべき正当な理由を入力して送信する。
方法2:Webフォームから申請する
アプリが開かない、ボタンが押せない場合は、ブラウザから報告します。
- TikTok公式サイトの「フィードバックを送信」ページにアクセスする。
- 連絡先メールアドレスとユーザー名(@から始まるID)を入力する。
- 「トピックの選択」で「アカウントの凍結/停止」を選択する。
- 詳細欄に事情を記入し、送信する。
異議申し立ての成功率を上げる「文章の書き方」
ただ「復活させて!」と書くだけでは不十分です。担当者(人間)が読んだ時に納得できる文章を心がけましょう。
例文1:13歳未満と誤解された場合(年齢誤BAN)
ご担当者様
お世話になっております。私のアカウントが「年齢制限」を理由に停止されましたが、私は現在〇〇歳であり、TikTokの利用規約である13歳以上を満たしております。
身分証明書(免許証/パスポート)を提出いたしますので、ご確認いただき、アカウントの復旧をお願い申し上げます。
例文2:違反の心当たりがない場合
ご担当者様
アカウントが突然停止され、大変困惑しております。コミュニティガイドラインを遵守して利用しており、違反に該当する投稿を行った覚えはございません。
AIによる誤検知の可能性があると考えております。人間による再審査をお願いできますでしょうか。もし違反箇所があれば削除等の対応をいたします。
ポイント:
感情的に怒るのではなく、「規約を守っていること」「誤検知の可能性があること」を冷静に伝えるのがコツです。
異議申し立てが通らなかったら?作り直しはできる?
残念ながら、異議申し立てが却下される、あるいは数週間待っても返信がない場合は、そのアカウントの復活は絶望的です。新しいアカウントを作るしかありません。
再登録時の注意点:端末BANの可能性
TikTokは非常に厳しい措置として、アカウントだけでなく「端末(スマートフォン自体)」をブラックリストに入れる(端末BAN)ことがあります。
この場合、同じスマホで新しいアカウントを作っても、即座に、あるいは数日以内に再びバンされます。
【再出発するための対策】
- アプリを再インストールし、キャッシュを完全に削除する。
- 可能であれば、別のスマートフォン(古い端末など)でアカウントを作成する。
- Wi-Fiではなく、モバイル回線(4G/5G)を使って登録する(IPアドレスを変える)。
まとめ:垢バンには「即レス」で対抗しよう
TikTokの垢バンについて解説しました。
- バンには「一時停止」と「永久凍結」がある。
- 「13歳未満」などのAI誤検知によるバンが多発している。
- 諦めずに、アプリまたはWebから「異議申し立て」を行う。
- 復活不可なら、端末BANに気をつけて作り直すしかない。
警告画面が出るとパニックになりますが、多くのユーザーが異議申し立てによってアカウントを取り戻しています。まずは冷静に、本人確認書類を用意して申請を行ってください。
