Webformのサポート

この記事は、["Webform Support"](https://www.drupal.org/docs/8/modules/webform/webform-support "Webform Support") の抄訳です。

Webformの動作を理解する最も良い方法は、 [Webformの概要](http://www.cms-solution.jp/webform_abstract) を参考にしてモジュールをインストールするか、 [simplytest.me](https://simplytest.me/project/drupal/8.2.x?add[]=webform) で実際に試用してみる事でしょう。
また [Webform Videos](/webform_videos) で公開されているインラインヘルプ動画をみるのも有効な手段です。
Webformはすぐに使用できる機能を多く提供しています。これにより、いくつかのWebformのプロトタイプ作成、使用可能なフォームエレメントの試用、電子メールやリモート投稿を試すことができます。
利用可能な機能と欠落している機能が判明したら、WebFormモジュールの機能を拡張し追加の統合を提供するアドオンのインストールすることもできます。
最も一般的に使用されるアドオンの1つは、 [Webform Views Integration](https://www.drupal.org/project/webform_views) モジュールです。このモジュールを使用すると送信データをViewsで公開する事が出来るようになります。

##どこから始めればよいですか?##
最もふさわしいのは、 [ドキュメント](/webform_top) を読み、 [ヘルプ動画](https://www.drupal.org/docs/8/modules/webform/webform-videos) を観て、Webformモジュール内に含まれているサンプルやテンプレートを調べる事です。
またヒントやトリックのレシピが含まれている [Webformクックブック](/webform_cookbook) を調査する事も有用でしょう。

##バグや問題はどこに報告すればよいですか? またその報告方法は?##
まず最初にWebformモジュールの [issueキュー](https://www.drupal.org/project/issues/webform) で似たような問題が登録されていないか確認して下さい。もし報告が登録されておらず新規の問題を登録する必要があった場合は、 [壊れたフォーム設定をエクスポートする](https://www.youtube.com/watch?v=sRXUR2c2brA) 動画を参考にしてwebformのフォーム設定をエクスポートして添付し、issueを登録して下さい。それによって登録された問題が再現可能である事が保証されます。
また [良いissueの登録方法](https://www.drupal.org/issue-queue/how-to) を参照し、[issue要約のテンプレート](https://www.drupal.org/node/1155816) を使用して下さい。

##機能追加のリクエストはどのように行えばよいですか?##
機能の追加リクエストはWebformモジュールの [issueキュー](https://www.drupal.org/project/issues/webform) で追加出来ます。
機能の追加リクエストがよりうまく定義出来ると、より誰かの問題解決がたやすくなるでしょう。

##機能追加やサポートに対してお金を払う必要があるでしょうか?##
オープンソースソフトウェアは無料でアイデアの共有や共同作業を促進します。 WebformモジュールはオープンソースのDrupal上に構築され、完全に無料です。 誰もが [何かに貢献](https://www.drupal.org/contribute) するべきであり、時には単なる小さな報告や小さなバグ修正が違いを生むかもしれません。
[Drupalコミュニティ](https://www.drupal.org/community) と [マーケット](https://www.drupal.org/drupal-services) はDrupalをサポートするお金を稼ぐことでしょう。もしどうしても機能やサポートが必要な場合は、Webform 8.x-5.xの[保守担当者](https://www.drupal.org/u/jrockowitz) に連絡してください。

##機能追加に対してお金を払いたい場合の望ましい方法は?##
Webformに機能を追加する為のキーとなるタスクは文書化です。また機能を文書化する最良の方法はDrupal.orgの [issueキュー](https://www.drupal.org/project/issues/webform) に問題や可能な解決策、および作業範囲を定義するissueを登録する事です。
特定のプロジェクトのための機能であっても、機能の要求を公開して文書化することは、問題をより多くの視点で確認する事になるため、関係するすべての人にとって有益です。 そしてWebformの管理者やその他の開発者が作業範囲と可能なソリューションを定義するのに役立ちます。 機能が文書化されたら、[保守担当者](https://www.drupal.org/u/jrockowitz) に連絡して見積もりを要求する必要があります。 小さな機能拡張に対して支払いを行うことは、Drupal開発者との関係を構築する最速の方法となるでしょう。