電子入稿システムと委員会専用の情報共有ページをDrupal上に構築致しました。
40項目近い申込入力フィールド、メールでの通知機能、権限の異なる会員管理機能などの要件がありましたが、標準機能とDrupal APIを最大限利用する事により、2週間という短期間でシステムを構築する事が出来ました。
システム概要

このシステム構築以前は、メールまたはFAXによって論文申込、論文投稿が行われており、その情報の取りまとめは事務局側の大きな負担となっていました。当システムを構築する事により、大半の処理を論文著者自身で行う事が出来るようになり、事務局側の負担が軽減されました。以下、システムの概要について簡単に記載致します。
- 論文投稿申込
- 論文の概要を論文著者が入力し、論文投稿申込を行います。申込登録後に、サイトにログインするユーザIDとパスワードが発行され、メールで論文著者に通知されます。(同時に事務局には論文投稿申込があった事が通知されます。)
- 論文電子入稿
- 論文著者は1.で通知されたIDとパスワードを用いてサイトにログインし、オンラインで論文の投稿を行います。
- 論文申込一覧表示/ダウンロード
- 事務局は、1.2.で入稿された情報を随時確認し、不備があれば投稿者にオンラインでお問い合わせをします。また論文申込、論文投稿データをCSVファイルでダウンロードし、シンポジウムのプログラム作成などに使用します。